屋号語彙の開く世界

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757602823
  • NDC分類 818
  • Cコード C0381

内容説明

屋号語彙は、一方には集落社会人の集落認識・家認識を見せ、一方にはその人々の命名力・造語力・言語運用力を見せていて貴重である。各戸が姓を名乗るようになって、屋号の命名も使用も衰退しているのは自然な成り行きではあるが、集落社会に生きる人々の家意識を考え、その人々の命名造語文化を考察する立場からは惜しまれる。

目次

序 屋号語彙概説
1 言葉屋号語彙
2 家印屋号語彙
3 諸地の屋号語彙
4 集落社会生活の中の屋号
5 屋号の歴史

著者等紹介

岡野信子[オカノノブコ]
1921年福岡県に生まれる。1941年日本女子大学校国文学部卒業。1992年梅光学院大学文学部退職。梅光学院大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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西野西狸

1
様々な屋号やその由来が載っていて面白かった。屋号は土地や職業のほかに先祖の名前からとったりしたものもあり、実に多彩だなぁと思った。アメリカ屋という屋号もあるのだと思った。2014/09/23

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