出版社内容情報
日本語教師だけでなく、異文化理解・国際交流の関心者も
アルク新書(20)
現在日本語教育の第一線で指導にあたっている著者が、自らの日本語学習経験やこれまでの教授経験を交えながら、これからの日本語教育の在り方を考える一冊。21世紀の国際社会で日本語教育が果たすべき役割や外国人問題とのかかわりなどが、日本語教師・教師志望者だけでなく、異文化理解や国際交流に興味のある人にも、わかりやすく興味深く書かれています。
CONTENTS●第1部 過去と将来の日本語教授法--一人の日本語教師の経験:私の日本語教育以前/私の日本語学習/日本語を教えるという経験/国際結婚と日本語教育/日本語教育と教授法●第2部 日本語教育の現在--世界の日本語教育:日本語教育の世界/日本語教育と新しい語学教授法/外国人問題と日本語教育/国際社会での日本語●第3部 日本語教育の将来--21世紀の日本語教育に向けて:日本語教育の人文主義と合理主義/21世紀の日本語教育のためのストラテジー
本のみ 著者:J.V.ネウストプニー
内容説明
現在、海外で日本語を勉強している人は、二百十万人を超えている。彼らは何のために日本語を学んでいるのか。日本語教師はこれから何をするべきなのか。国際化が進み、膨大な人やもの、情報が行き交う新しい時代に、異文化理解を進め、外国人問題を解消するべき日本語教育の在り方を考える。
目次
第1部 過去と将来の日本語教授法―一人の日本語教師の経験(私の日本語教育以前;私の日本語学習;日本語を教えるという経験 ほか)
第2部 日本語教育の現在―世界の日本語教育(日本語教育の世界;日本語教育と新しい語学教授法;外国人問題と日本語教育 ほか)
第3部 日本語教育の将来―二十一世紀の日本語教育に向けて(日本語教育の人文主義と合理主義;二十一世紀の日本語教育のためのストラテジー)