• ポイントキャンペーン

バイナリ畑でつかまえて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757224582
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

いま、ここにある未来/明日、いつもの気持ち。
AI、スマホ、SNS……夢見たテクノロジーはすぐそばにあるのに、心は小さなことに悩んだり泣いたり喜んだり。『AI(アイ)の遺電子』(「週刊少年チャンピオン」連載)の気鋭の漫画家が描く、デジタルと日常が溶け合う22の物語。
ネットで話題を呼び、Kindle版が「Amazonコンピュータ・ITランキング」で1位を獲得した噂のSFコミック、加筆して待望の書籍化!


Programs<A>
Short Cuts 


 Program 01 高度に発達した技術は――
 Program 02 うかつなサンタ
 Program 03 古い空間
 Program 04 リ野獣死すべし
 Program 05 2.4インチの形見
 Program 06 ねっとりてらしー
 Program 07 聞きたい言葉
 Program 08 インターネット・カフェ
 Program 09 Android
 Program 10 ロールプレイングチョコ
 Program 11 セカイの終わり
 Program 12 人類は投了しました
 Program 13 ロスレス栗田さん
 Program 14 そして誰かいなくなった
 Program 15 2014年6月8日、秋葉原
 Program 16 れ・こ・め・ん・ど
 Program 17 コノ、オオゾラニ
 Program 18 時計仕掛けのオレンジ
 Program 19 みんなのレシピ
 Program 20 完全に一致
 Program 21 夕暮れの駅


Programs<B>
バイナリ畑でつかまえて


山田胡瓜×山本一成
人工知能が人間から“奪えない”もの――「未来を描く×作る」


あとがきマンガ

山田胡瓜[ヤマダキュウリ]
山田胡瓜 Kyuri Yamada
漫画家。2012年、「勉強ロック」でアフタヌーン四季大賞受賞。ニュースサイト「ITmedia」記者として活動した経験を基に、2013年から「ITmedia PC USER」にて「バイナリ畑でつかまえて」を連載、後に自身の手で制作したKindle版は、Amazonコンピュータ・ITランキングで1位を獲得した。2015年11月、「週刊少年チャンピオン」にて、近未来を舞台にヒューマノイドの病を治療する医師を主人公にした一話完結形式のSFコミック『AI(アイ)の遺電子』を連載開始。単行本は少年チャンピオンコミックスで2巻まで刊行されている(2016年7月現在)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オキアミ

8
数ページの短編、最後に中編、SNSやアプリを題材にした話がメイン。通知の誤爆など、身近なトラブル話から過去の失敗を思い出して軽く悶絶してしまった。「2.4インチの形見」が一番好きです。2023/12/08

S_Tomo🇺🇦🇯🇵

8
週刊少年チャンピオン誌で「AIの遺電子」を連載中の山田胡瓜氏の短編集。2〜3ページの近年のネットやデジタルものの小ネタを題材にした短編と、近未来のいAI・ARを題材にしたラブストーリーである表題作の2部構成。幾多のネットやデジタルを使ったサービスが生まれ、そして消えていく、その「それがない世界が考えられない(思い出せない)」と「あ、そういやそんなのもあったよね」という相反する思いが凄まじい速さで入りみだれる今の風潮をうまくまとめてあると思う。30年位経ってから、今の世の空気感を感じるにはもってこいの一冊。2016/08/12

紫雲寺 篝

7
短編集+中編一本。作者は現在週刊少年チャンピオンで連載中。本作は知っていたが、Kindleを利用した事がないので読む機会はないと思っていた。偶然書籍化に気づけて良かった。話はIT等におけるドラマを短くまとめた感じ。星新一からわかりやすいオチを抜いて漫画にした様な感じだろうか。巻末の対談も良かった。物語にアッと驚かされることはなくとも、1話1話心に残る所がある。読後だと、読書メーターを利用して、ネットで感想を書く、という事も意識してしまう。この作者が、いつか描きたい事がなくなった時に、何を描くのか気になる。2016/08/12

森下なづな

7
技術の進歩が目覚ましいから、この狭い時代の狭い世代でないと面白がりきれないのではと思う。そこに当たれたことが幸いだ。2016/08/07

コリエル

6
毎回何らかの先端テクノロジーを1個取り上げるショートショート漫画。まあまあ面白いけど、これを読むとAIの遺電子がより良く出来ていると再確認する。まあ毎回2ページぐらいじゃ描けることに限界あるしね。2017/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11093050
  • ご注意事項

最近チェックした商品