出版社内容情報
人の心を動かすことが、やっぱりビジネスのキモでした。
音・色・匂い・天気・資料を駆使して交渉相手の心を揺り動かしましょう。
心理学を仕事やプライベートに応用して交渉に勝つ!
ベストセラー作家二人がタッグを組んで、
あなたの中に眠っている能力、「人間関係を制す」魔法の一手をお教えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
17
贈り物をもらったことで良い気分にさせておけるのはせいぜい20分。頼みごとはすかさずする必要がある。良い気分になった人はリスキーな選択をしない。理由や裏づけさえあれば人間は納得する。フェアだと感じさせたいのであれば、そこに何らかの理由をつけること。男性の微笑みはあまり効果がないが、女性の微笑みは強力である。男性は相手を笑わせるだけのユーモアのセンスが必要になる。リラックスさせるには相手の心臓の反対側、つまり右側から迫ること。緊張を和らげる手っ取り早い方法は、自分のよく知っている身近なものに触れること。2016/07/08
みんと
6
営業などで使える心理作戦がいくつか紹介されているが、ボディランゲージ(脚組み、腕組み、顎さすり)が何を意味するのか、相手の動作をまねるミラーリングが好感度高いことなどは既によく知られていることだと思う。 サブリミナル、フレーミング、色から感じ取る印象にしても然りである。 残念ながら新しい気づきを得ることはできなかった。2011/02/02
よしだこ。
4
端的に書いてあり、項目ごとに要約されていて読みやすかった。あとは記憶に残して実践して行くのみ。2015/12/13
Rrr
3
出版されたのが20年ほど前なので少し古い部分もありますが、すぐ実践できる心理学的なテクニックが載っている読みやすい本です。2020/11/26
アパッチ
3
「営業心理学」営業の際に使える心理学が載っていた。上手いこと使ってお互い得をしたい。相場感を作るのなかなかあり。お茶出しもする。 フレーミングで相手の思考の枠組みを作る、相場の値段作ってしまう。43秒だけなど好奇心をそそる。顧客に良いことだけ考えさせる。贈り物をしたらすかさず頼みごと20分まで。良い気分だと協力的、おやつ渡し良い気分にさせる。理由があれば納得する。ラベル付けする、リフレーミングに近いり一位のカテゴリーを作る。良い匂いで頼みごと聞く。自分に有利なように数字を分ける。何度も提示。期待をかける。2020/03/21