内容説明
レストラン「小さなトマト」の正太さんは、やきりんごをごちそうしたおれいに、ケン太のおじいさんから、ふしぎなかがみをもらいました…。小学初級生以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんぽこ
4
高原のレストラン「小さなトマト」を舞台に、コックの正太さんと不思議なお客さまたちとの交流を描くシリーズ2作目。温かくて幸せな気持ちになります。土田義晴さんの描くご馳走の数々が美味しそうでたまりません。本作は、秋にぴったりのお話ですね。2020/09/30
わちゃこ
3
可愛いお話でした。絵も優しくて、読んでいて気持ちがほんわかしてきます。大きな町には人間に化けて暮らしているキツネがたくさんいるらしい、その子供達は生まれてすぐ人間の姿にしてもらうから大きくなっても自分がキツネだって知らずにいるんですって、、、でも、キツネの鏡を見ればそれが分かるとか、、、もしかして、私もキツネ!?などと想像して楽しくなってしまいました。2019/10/25
晴久
3
子供の頃大好きだった本。読み返すと、食欲を刺激されるおいしそうな料理の数々。やっぱり好きでした。焼きりんごの印象が強かったけれど、ほかにもたくさんの料理が出てきます。2019/02/22
みとん
3
図書だよりに低学年オススメの本として載せました。私自身小学生の頃に、長期休暇前の本の申し込み(?)で買ってもらった本。すっごく焼きリンゴに憧れました。しかし、思っていたより美味しく感じられなかったおこちゃま時代でした(笑)ケン太の家で考えていた料理もすっごく美味しそうでした!レシピがのっていればいいのに~。キツネのかがみは使われることなく、正太さんの正体は最後までわからず・・・って言うのが、想像をかきたてられますね。正太さんの夢も意味深ですよね。ケン太の行動もけなげと言うか、可愛いなぁ。2013/06/28
とも
3
やきりんごに憧れたな〜(*´∀`)でも一番の思い出は、小1の頃この本の感想画を出すっていって、担任の先生と遅くまで残って絵を描いていたこと。大切な記憶です♪2012/02/19