ライトノベル文学論

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ライトノベル文学論

  • 榎本 秋【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • NTT出版(2008/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757141995
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

ライトノベルはいかにして、ライトノベルとなったか。他にはない特徴を明らかにし話題のジャンルのヒットの仕組みを探る。

目次

序章 「ライトノベル」を定義する
第1章 ライトノベルの歴史(「ライトノベル的なもの」の登場;角川・富士見の時代 ほか)
第2章 『スレイヤーズ』でライトノベルを計る(『スレイヤーズ』に見るライトノベルの特徴;十六のキーワードでライトノベルを追う)
第3章 ビジネスという側面からのライトノベル(ライトノベル市場規模;メディアミックスの展開)

著者等紹介

榎本秋[エノモトアキ]
文芸評論家。1977年東京生まれ。二松学舎大学中退などを経て、1999年からWEBプランニング、ゲーム企画に関わる。2000年より、IT・歴史系のライター仕事を始める。その後、フリーでのWEBプランニング、専門学校講師を務め、書店でのWEBサイト企画や販売促進に関わった後、2004年から『ライトノベル完全読本』(日経BP社)、『活字倶楽部』(雑草社)で本の紹介をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サイバーパンツ

12
文学論っていうよりも、よくわかるライトノベル。ラノベについて全く知らないという人向けにラノベ史、ジャンル、商業展開など、基本的事項が書かれている。ラノベオタクならだいたい知ってることしか書かれてないので、初心者以外には特におすすめはしない。ラノベとは何かについてのまとめとしては分かりやすいので、悪い本ではありませんが。2016/08/02

洋平

7
本書刊行の2008年までのライトノベルを①タテ割り、②ヨコ割りで紹介した本。①はラノベの通史。90年代初頭の角川スニーカー文庫と富士見ファンタジア文庫の2強時代から、90年代後半の電撃文庫の隆盛へ。そして当時電撃文庫の最高部数を誇った『ブギーポップは笑わない』がエポックメイキングとなり、ラノベのトレンドは現代ものへ。このブギーポップは②では「セカイ系」に分類。また「恋愛もの」の『とらドラ!』は"少女マンガ・小説をラノベ向けに再パッケージングしたもの"等々、著者独自の視点が面白かったです。2012/08/03

富士さん

3
初めて読んだ時の感想を読み直して改めて感じました。文学というのがどういう意味なのか分かりませんが、ラノベだけを読んでラノベを語るという方法が詰んでいる気がします。定義はどれも明解に線引きできるものではなく、ラノベである理由をどれだけ積み上げても、他の小説と違う点を示せないと、そもそもラノベが何なのかすらわからない。再読して、むしろラノベは内容や対象などの小説そのものの性質には関係なく、メディアミックスとともに始まり、定着したんだと言うべきだと痛感しました。注目すべきは神坂一よりあかほりとるだと思います。2020/12/07

ハルマル

2
ライトノベルとは、作品紹介を交えながら解説。どんな物語があって人気ジャンルに成長したのか、垣間見た。2016/04/25

shellgai

2
文学論というたいそうなものではないけれど、さらっと読んでライトノベルというものを広く浅く知るためには役立つ本。2012/06/24

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