サービスデザイン思考―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて

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サービスデザイン思考―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて

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  • サイズ 46判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757123885
  • NDC分類 675
  • Cコード C0033

出版社内容情報

サブスクリプション、MaaSやSaaSといったキーワードに代表されるように、近年、あらゆるビジネスがサービス化しつつあり、顧客との持続的な関係を保つことが、長期にわたってビジネスを成功させるために不可欠になっています。
そうした状況の中、サービスデザインは、「顧客を始めとする多様な関係者との共創視点から、ビジネスをホリスティックに再構築する手法」として、世界各国のさまざまな企業で導入されています。
サービスデザインは、顧客が自覚していないレベルのニーズや欲求に対して、顧客との共創関係のもと価値を提案し、持続的な関係を継続できる仕組みを持った製品・サービスを創りだすこと、それによって、自社と顧客の双方のみならず、多様な利害関係者(ステークホルダー)間で価値を共有し、循環できるビジネスを実現することをめざしています。
本書は、具体的にサービスデザインを行っていくための方法論、そして、サービスデザイン発想でビジネスを捉え直し、ひとや社会に対して新たな価値を生みだすビジネスを発想するためのアイデアを、詰め込んだ1冊です。

内容説明

あらゆるビジネスがサービス化する世界において、“モノ‐コト”の関係を結びなおす。

目次

序章 なぜ今「デザイン」が求められているのか?
第1章 あらゆるビジネスが「サービス」になる時代
第2章 脱・モノづくりマインドから始めよう
第3章 間違いだらけの「顧客理解」
第4章 顧客の「心の声」を引きだすためのリサーチ手法
第5章 隠されたニーズからインサイトを導きだす
第6章 「問題解決」から、「未来の問いづくり」へ
第7章 「お客様は神様です」から「顧客との共創」への転換
第8章 イノベーションを創り出す組織のデザイン
第9章 「未来の当たり前」をつくりだす「文化のデザイン」
終章 サービスデザイン思考でこれからのビジネスを考えよう

著者等紹介

井登友一[イノボリユウイチ]
株式会社インフォバーン取締役副社長/デザイン・ストラテジスト。2000年前後から人間中心デザイン、UXデザインを中心としたデザイン実務家としてのキャリアを開始する。近年では、多様な領域における製品・サービスやビジネスをサービスデザインのアプローチを通してホリスティックにデザインする実務活動を行っている。また、デザイン教育およびデザイン研究の活動にも注力しており、関西の大学を中心に教鞭をとりつつ、京都大学経営管理大学院にて現在博士論文を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カエル子

2
かなり寄せ集め的な印象です(かつ一部コンテンツ泥棒を感じさせる部分あり笑)が、あとがきにあるように「一般的なビジネスパーソン向け」に書いた「縦書きのサービスデザイン本」が狙いだとしたらうまくまとまっているし、入門書として申し分ないように思う。ただ「サービスデザイン思考」というタイトルには出版社(または編集者)の戦略が見え隠れしてて内容はそこまで行っていない感じがしました。どこが足りないのだろうか?に応えるには自分がもうすこし勉強しなくちゃならない(ということに気づかせてもらえたということで)。2023/01/14

メガネねこ

2
★★★★☆UXとかCXとかいうワードが流行っている昨今、体験というのは避けては通れない道のようだ。本書は経験価値マーケティングを軸として押さえるべき理論をカバーしながらコンパクトに今のビジネスのやり方を整理してくれている良書。2022/12/09

T

1
・拡張する「デザイン」の役割 ・サービス化するビジネス ・新たな価値と意味を社会に根付かせていく「文化」のデザインが、「未来の当たり前」を作る 「サービスデザイン」について、それと、最新の「新しいビジネス」の生み出し方について幅広くまとめた本。数多の参考文献からの引用やカタカナ用語を用いつつも、特につまづくことなく最後まで読み進められたのが、この本の価値だと感じる。各トピックの深掘り度合いは浅いが、概要を知るガイドブックとして有能で、こういった本を翻訳本ではなく日本人著者の本で読めるのはありがたい。2023/01/04

asuka

1
☆1つ(5つ満点)会社の課題図書。学生の卒論かと思った。ひとつも新しいことが書いていないビジネス書を読まされる苦痛たるや。2022/12/05

ǝsnɹɐu

0
現代社会では、機能性や合理性だけでなく、自分にとって特別な「意味」を持つ製品やサービスが求められている。顧客、ビジネス、組織が幸福な状態になるようにビジネスをデザインすることで、持続可能な価値を生み出す。サービスデザインでは顧客を価値共創のパートナーとみなし、「価値のエコシステム」を設計する。企業は顧客や市場の要望に応答する「ニーズドリブン」な発想だけでなく、自社が信念を持って提案したいことはなにか?という思いを起点とする「ビジョンドリブン」な発想を両輪で回すことが求められる。2022/08/17

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