出版社内容情報
従来型メディアからインターネットへのメディアシフトがもたらす変化を捉え、デジタルにおける映像コンテンツビジネスの未来を探る。
ネットは映像ビジネスをいかに変えるのか?
テレビやビデオといった従来型のメディアからインターネットへの「メディアシフト」がもたらす変化を具体的な事例からとらえ、デジタルにおける映像コンテンツビジネスの現状を整理し、未来を探る。
●はじめに
内容説明
「クール・ジャパン」から10年。売上の減少や表現規制などに揺れるアニメに、今なにがおこっているのか?そこにある「メディアの転換(メディアシフト)」―インターネットのメディアとしての成立と台頭―が、コンテンツビジネスに与える影響を詳細に考察。
目次
第1章 メディアとアニメビジネスの変化(日本のコンテンツ産業における「アニメ」の現状;アニメビジネスモデルの成立と課題;変化―危機と機会 ほか)
第2章 アニメコンテンツの変化(デジタル化による影響;メディアの変化による影響;『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『魔法少女まどか☆マギカ』のオンライン戦略 ほか)
第3章 変化への対応(ウインドウイングモデルを再定義する;新しい評価指標の方向性;事例分析『イヴの時間』 ほか)
著者等紹介
まつもとあつし[マツモトアツシ]
ジャーナリスト/プロデューサー。ネットベンチャー、出版社、広告代理店などを経て、現在は東京大学大学院情報学環博士課程に在籍。ネットコミュニティーやデジタルコンテンツのビジネス展開を研究しながら、IT方面の取材・コラム執筆、コンテンツのプロデュース活動を行なっている。DCM修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士さん
言草(ことさ)
笠井康平
ハンギ
なぽ
-
- 和書
- 島津斉彬公伝 中公文庫