出版社内容情報
角川 総一[カドカワソウイチ]
著・文・その他
内容説明
いよいよ世界の金利が上がってきた!金利を使いこなして、日常生活から世界経済まで、すべての得と損を解明しよう!
目次
1章 身近なお金
2章 金利入門
3章 金利の基礎
4章 金利はなぜ動くの?
5章 債券の利回り講座
6章 低金利時代を生き延びる方法
資料編 金利関連データの読み方
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
昭和24年、大阪生まれ。証券関係専門誌を経て、昭和60年、(株)金融データシステムを設立し代表取締役に就任。わが国初の投信データベースを管理・運営。マクロ経済から個別金融商品までにわたる幅広い分野をカバーするスペシャリストとして、各種研修、講演、テレビ解説の他、FP等通信教育講座の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつJapan
16
【良かった】昨今の緩和策の影響で金利が及ぼす経済への影響が全く分からないですが、この本はその辺の事情を丁寧に説明していると思います。金利に関係するローン関係も触れているので、若いうちに読んだほうが得られるものがあるのでは。2022/03/01
SHOGO THE SB
9
厚生年金の半分は債権で運用。金利が上がると株は下がる。日銀の影が薄くなった理由は、金利を下げても企業は借りなくなったから。大企業を中心に300兆円の現金・預金を抱えている。よって銀行からお金を借りる必要なし。金利引き下げの効果がなくなった。2022/11/04
connect
7
金利と債権の関係が知りたくて読んだ。初学者でも分かりやすい。読んでみて、内部留保の問題の原理が分かった気がする。金利が下げれば景気が良くなるという前提条件は、企業が資金不足状態で金利が下がれば借りて設備投資や人材投資をするという条件がある。現状の大企業では内部留保があるので金利が下がっても自社の資金でやっていけるから影響が小さい。よって、金利を下げても景気が良くならないってことかな。2023/03/05
itcomet
4
金利むず、、、、2024/06/15
多喜夢
3
3時間というわけにはいかなかったが、非常に分かりやすく読めた。2023/02/27