内容説明
明治・大正・昭和、三つの時代を生きた竹久夢二。三十年足らずの創作人生の間に、独自の画風とセンスで生み出された歴史的な作品の数々は、日本の近代芸術とデザインの発展に大きな影響を与え、人々の生活にうるおいを与えた。時代も国境も越え、人々に愛され続ける夢二の魅力を紹介。
目次
第1章 「夢二」の誕生(追憶 幼少時代;新人画家の誕生 ほか)
第2章 「夢二」の魅力(大正ロマンよ永遠に ジャンルを超えた芸術の先駆者―竹久夢二;美人画 ほか)
第3章 夢二の人生の旅(旅人出帆―竹久夢二 簡略年表)
第4章 夢二を訪ねて(夢二の生涯の足跡をたどる;金沢湯涌夢二館(石川県) ほか)