出版社内容情報
劇画家バロン吉元 表現の新たな地平を切り拓く
劇画家・バロン吉元が1985年より開始した絵画シリーズを初めて収録した画集。「龍まんじ」と名乗り、海外を含め展覧会で発表してきた作品や、劇画の原画も含めた最新画集になります。またイラストレーター寺田克也と協同で行われたライブドローイング作品や、寺田克也との対談も掲載。
バロン吉元[バロンヨシモト]
著・文・その他
内容説明
1959年にデビューし、60年代から70年代にかけて劇画ブームの第一線で活躍。しかし人気絶頂の最中、すべての連載を終了し突如渡米。帰国後バロンの名を伏せ、絵画制作への挑戦を開始した…。画業60年を迎える孤高の作家の、多数の初公開作品を含む、知られざる絵画の数々を収録。バロン吉元×寺田克也「60年の創造と進化」特別対談掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロア
12
美しくてカッコいい絵がたくさん!(*>ω<*)こんなすごい絵を描いてしまうバロン吉元を父親に持つ娘さんが羨ましいわ〜!(*>ω<*)バロン吉元が若い頃、マンガの原稿を一生懸命書いてる真っ最中に竜巻に襲われ、家屋と原稿を全て持っていかれたというエピソードが衝撃的でしたwその直後、住む場所を失ったバロン吉元はアメリカに旅立ったというwなんかカッコいい(*>ω<*)2019/04/04
∃.狂茶党
6
感覚を描く。 日常を超える世界を見せることが、虚構では大事だと思います。 それには圧倒的な力がいる。 バロン吉元に限らず、すごい絵を描く人はどんな音楽を聴く(あるいは聴かない)のだろう。2022/04/28