「源氏物語」と戦争―戦時下の教育と古典文学

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784755401275
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C0095

目次

序章 「古典」を「教える」ということ
第1章 教材「源氏物語」の登場
第2章 国民文化教材「源氏物語」
第3章 教材「源氏物語」の背景
第4章 教材「源氏物語」の反響
第5章 橘純一による批判
第6章 教室の「源氏物語」
終章 「源氏物語」の行方

著者等紹介

有働裕[ウドウユタカ]
1957年9月、兵庫県に生まれる。1980年3月、東京学芸大学教育学部卒業。1982年3月、東京学芸大学大学院修士課程修了。現在、愛知教育大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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maekoo

6
タイトルの通り、戦前の小学校教科書「サクラ読本」への源氏物語の掲載に始まる特異な社会状況下での導入は様々な波乱を呼び、皇室への不敬論・何故「若紫」と「末摘花」なのか?を含む様々な賛否や批評が国文学会や現場で有った事が判ります。 恋愛的な要素をどう取り扱うかや、光源氏をどう描くか等々時代に即した表現や取り上げ方がされた事は、国粋主義・軍国主義の時代の体制迎合型の扱いを知る事で、現代のメディアの動きとも通づるものがあり示唆に富んでいます。 →つづく2022/03/02

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