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出版社内容情報
国芳・国貞などの著名な八犬伝錦絵作品をほぼ網羅する。200点余をテーマ別に掲載。八犬伝の魅力を紹介するビジュアルムック本。曲亭馬琴(きょくていばきん)は江戸時代後期の戯作者。『椿説弓張月』や『南総里見八犬伝』で知られる江戸のベストセラー作家。 本書は、その八犬伝の錦絵作品をほぼ網羅。掲載作品200点余をテーマ別に編集し、ダイジェストストーリーも紹介しており、八犬伝を知らない読者にも気軽に手に取ってもらえる本となっています。さらに錦絵の2枚、3枚続きの、見えを切った迫力ある大画面を見開き二頁に展開。巻末には資料的価値のある「八犬伝錦絵資料総目録」も収録しました。 監修・著者は馬琴研究家であり、『南総里見八犬伝』錦絵を数多く所蔵する服部仁氏(同朋大学教授)。
服部仁[ハットリヒトシ]
著・文・その他/監修
内容説明
収録絵師:武者絵の名手・歌川国芳をはじめ、渓斎英泉、芝居絵の三代目歌川豊国、豊原国周、幕末は月岡芳年、二代目歌川国清など。珍しい上方浮世絵師・春梅斎北英、柳斎重春の作品もたっぷり掲載。異色の浮世絵師歌川芳艶など総勢21名。掲載作品180点余。錦絵版画の詞書を全て掲載。八犬伝錦絵を網羅した「八犬伝錦絵総覧」付き。
目次
錦絵八犬伝へのいざない
ダイジェスト南総里見八犬伝
八犬伝人物相関図「八犬伝犬の草紙」より
最初の八犬伝版本『南総里見八犬伝』
「八犬伝」の波紋
ダイジェスト版「八犬伝」『雪梅芳譚犬の草紙』
曲亭馬琴の生涯
八犬士の肖像国芳vs.国周
絵師別八犬伝名場面集
闘いの名場面
芝居絵の愉しみ
悪役
刺青下絵師 芳艶の奇想
錦絵八犬伝ストーリー
著者等紹介
服部仁[ハットリヒトシ]
1950年(昭和25年)、愛知県生れ。学習院大学人文科学研究科国文学専攻修士課程修了。博士(日本語日本文学)。現在、同朋大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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