物質・材料テキストシリーズ
強誘電体―基礎原理および実験技術と応用

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753623051
  • NDC分類 428.8
  • Cコード C3042

目次

1 均一系としての強誘電体とその関連物質(誘電体と誘電率;代表的な強誘電体とその物性;強誘電体の現象論;特異な構造相転移を示す誘電体;強誘電相転移とソフトフォノンモード;強誘電体の統計物理;強誘電体の量子論―第1原理計算によるアプローチ;強誘電性と磁気秩序が共存する物質マルチフェロイック物質;強誘電体の基本定数の測定法;強誘電体の基本定数の測定法;強誘電体のソフトモードの測定法)
2 不均一系としての強誘電体とその関連物質(リラクサー強誘電体;分域と分域壁;強誘電性薄膜)
3 強誘電体の応用
付録(結晶テンソルについて;結晶光学)

著者等紹介

上江洲由晃[ウエスヨシアキ]
1942年東京都出身。1966年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。1968年同大学理工学研究科物理及応用物理学専攻修士課程修了。1968年~1969年フランス政府給費留学生としてCNRS結晶学研究所に留学、有機結晶およびタンパク質結晶のX線構造解析。1971年理学博士(早稲田大学)。早稲田大学理工学部物理学科助手、専任講師、助教授、教授を歴任。早稲田大学名誉教授。専攻は強誘電体物理、非線形光学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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