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出版社内容情報
クワトロチェントにおける空間知覚とその表現法の中から線遠近法と明暗法の縫合の過程を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷほは
1
絵画についての素養が皆無なため、絵画論はまともに読めたためしがない。高階秀爾『フランス絵画』は全部読んだはずなのだが全く記憶にないし、小林秀雄『近代絵画』は眠くなってすぐやめた。フーコー『言葉と物』に出てくるベラスケス『侍女たち』の視線の分析に感動した覚えがあるくらいだ。そのため、この本は社会との関係よりもまずはクワトロチェントから始まる絵画の空間表象の歴史性を述べていくため、いちいち固有名詞が出てくるたびに後ろの図版では足りずPCで画像検索する羽目になった。空間論に関してはルフェーブルの方が刺激的かな。2018/03/18
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