出版社内容情報
「文章術の神様」と「図解の教祖」が、豊富な体験をもとに現代の若者に失われたコミュニケーション力の再生を、具体的に提案する
内容説明
文章術と図解法。ともに「他人に何かを伝える」ためのアプローチの方法である。その両分野での「神様」と「教祖」がタッグを組み、現代の若者に向けて対話力の再生を具体的に提案する。
目次
第1章 対話力強化のメリットは、はかりしれない(樋口裕一;久恒啓一)(就職面接で失敗した話;力のなさを知る ほか)
第2章 原点としての昭和30年代(樋口裕一;久恒啓一)(九州・中津;異質な人たちがひしめき共存していた ほか)
第3章 対話力を構成する三要素―理解力・企画力・伝達力(久恒啓一)(企画力は、絶えまないシミュレーションで磨く;ロールモデルを見つける ほか)
第4章 対話力アップとは、理解力と論理力を磨くことである(樋口裕一)(「理解力」と「論理力」;自分と異なる価値観を理解すること ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
作家、多摩大学教授。1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。立教大学大学院博士課程修了。91年に小論文・作文通信指導塾「白藍塾」を設立する一方、若者たちの学力低下、思考力減退に危機感を抱き教育問題について発言を続けている
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
NPO法人知的生産の技術研究会理事長、多摩大学教授。1950年、大分県生まれ。九州大学法学部卒業。73年、株式会社日本航空に入社する。ビジネスマン時代から「知的生産の技術」研究会に所属して著作活動を展開。日本航空を早期退職後、宮城大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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