価値論―人類学からの総合的視座の構築

個数:

価値論―人類学からの総合的視座の構築

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B5判/ページ数 592p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753103713
  • NDC分類 331.84
  • Cコード C0010

目次

第1章 価値を語る三つの方法
第2章 交換理論の現在の潮流
第3章 行為の重要性としての価値
第4章 行為と反影、あるいは富と力の理論へむけての覚書
第5章 ワンパムとイロコイの社会的創造力
第6章 マルセル・モース再訪
第7章 私たちの夢の偽硬貨、またはフェティッシュの問題3b

著者等紹介

グレーバー,デヴィッド[グレーバー,デヴィッド] [Graeber,David]
1961年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク州立大学パーチェス校卒業。シカゴ大学大学院人類学研究科博士課程(1984‐1996)修了、PhD。イェール大学助教授、ロンドン大学ゴールドスミス校講師を経て、2013年からロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授。2020年死去

藤倉達郎[フジクラタツロウ]
1966年京都生まれ。アーモスト大学卒業。イェール・ロー・スクール修士課程修了、LL.M.。シカゴ大学大学院人類学研究科博士課程(1992‐2004)修了、PhD.。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門は人類学と南アジア地域研究。特にネパール・ヒマーラヤ地域における社会運動や開発現象などについて調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

18
経済人=ホモ・エコノミクスが求める「利益」は、究極的かつプライスレスな個人的・社会的価値と、どう一致しどう異なるのか? 「意味」=言語体系の中での差異だとするならば、「意味のない価値」「価値のない意味」は存在するのか? 交換されるふたつのものが同じ「価値」をもつのなら、なぜわざわざそれらを交換するのか? グレーバーの思想の原点がここにある。2023/02/23

9
5度目の読了。読めば読むほどわからんくなってきているような、でも大筋の論述の流れはわかっているような。部族の話あたりから少し蛇足のような気もしてくるけど、何回も読んでるからなんだろうなと思う。その部分に至るまでに書かれている主張に対する裏付けの意味合いが強いように思う。2023/04/30

9
4度目の読了。さすがに話の流れは掴めてきた。気がする。あとは考え方をトレースして視座が同じようなところ、せめて近いところまで届くとグレーバーに見えていた景色が見えてくるような気がする。2023/04/17

9
グレーバー氏のデビュー作。それゆえにテーマの幅が広く、そう簡単に理解できるものではない(その証拠に翻訳版が10年以上経ってから日本で出版されている)。原著から考えると本書から派生してその後の書籍が出ているとも言えるので、順番としては本書を読んでから負債論などを読むと過程が理解しやすいこともあるのかもしれない。本書の後半に訳者の解説が書かれているのでそちらを読んでから本文を読むことで多少なりとも理解しやすくなるかもしれない。2023/03/11

7
6週目、けど一周回って結局何が言いたいんだっけとなりつつある2023/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20346488
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。