パリ大全―パリを創った人々・パリが創った人々

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753103157
  • NDC分類 235
  • Cコード C0031

内容説明

「革命と芸術の都」パリの魅力を再認識するための極上のガイドブック。

目次

第1部 巡視路(パリを経巡る)(境界の心理地理学;旧パリ―そのさまざまな街区;新パリ フォブール;新パリ 村)
第2部 赤いパリ(バリケードの誕生;ヴィクトル・ユゴーの償い)
第3部 雑踏のパリを行く(遊歩者のパリ;美しいイメージ)

著者等紹介

アザン,エリック[アザン,エリック] [Hazan,Eric]
フランスの出版社主・著述家。1936年、パレスチナ生まれの母親とエジプト系ユダヤ人の父親の子どもとしてパリで生まれる。1950‐60年代、アルジェリア戦争にさいして若きインターンとして解放戦線側に立って活動する。その後外科医として活動しながら、パレスチナ連帯運動、反民族差別運動などに積極的にかかわる。他方、父親が経営していた芸術書専門の出版社アザン社を継承しながら、それにあきたらず、1998年“ラ・ファブリック”社を立ち上げ、E・サイードの仏訳をはじめ多くの良書を世に送り続けている

杉村昌昭[スギムラマサアキ]
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。1980年代以降、とくにF・ガタリやA・ネグリなどの現代思想家の著作の翻訳、ならびにオルター・グローバリゼーション関係の理論や運動の紹介に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2022/01/13

wanted-wombat

1
本書を読むにあたり、パリについて門外漢であるならば恐らく地図や他のガイドブックは必須であろう。第一章はパリの町についてその歴史や成り立ち、さらにはエピソードなどが詳述されており、想像力を刺激させる。ただ、具体的なイメージが持てなければ何を読んでいるのかわからなくなる。個人的には第三章の遊歩者の章が一番楽しめた。バルザック、ボードレールなどの一論として必見。第二章も最低限の歴史を知っていれば、楽しめると思う。最後に、校正って大事だなと思ったw2013/11/05

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