- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 日本の哲学・思想(近代)
内容説明
徳川初期の儒学から「帝国」日本の思想的帰結としての東亜協同体論まで、日中関係の精緻な思想研究の成果に立って、今なおグローバル時代の日本国民の課題である「他者理解」の問題を照射する思想史。
目次
第1章 「中華」帝国と「皇国」
第2章 「文明」の影で
第3章 日清戦争と西洋列強の中国進出
第4章 中国革命への視線と対応
第5章 「東亜協同体」論をめぐって
終章 結び
著者等紹介
松本三之介[マツモトサンノスケ]
1926年茨城県に生まれる。1948年東京大学法学部卒業。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。