近代日本の中国認識―徳川期儒学から東亜共同体論まで

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784753102914
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0021

内容説明

徳川初期の儒学から「帝国」日本の思想的帰結としての東亜協同体論まで、日中関係の精緻な思想研究の成果に立って、今なおグローバル時代の日本国民の課題である「他者理解」の問題を照射する思想史。

目次

第1章 「中華」帝国と「皇国」
第2章 「文明」の影で
第3章 日清戦争と西洋列強の中国進出
第4章 中国革命への視線と対応
第5章 「東亜協同体」論をめぐって
終章 結び

著者等紹介

松本三之介[マツモトサンノスケ]
1926年茨城県に生まれる。1948年東京大学法学部卒業。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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