内容説明
この小冊子は、21世紀に求められる快適な都市の姿を、つくり手としての女性との関係性から模索したシンポジウムを再現するとともに、全国から寄せられた女性たちの「まちへの想い」を収録したものである。
目次
第1部 シンポジウム(日下公人―住み心地の悪い都市に女性は来ない;坂本春生―女性が社会の刺激剤になる努力を;石井幹子―都市のマナーをつくる女性のパワー;長谷川逸子―生活を都市の中で捉えなおす必要性;島森路子―都市の割り切れないエネルギーを生かす女と若者;都市の中の生活―「生活」が時代のキーワードになっている;都市の未来―東京は今、岐路に立たされている)
第2部 公募エッセイ 私のスイートシティ―こんなまちをつくりたい(トゥエンティ・ファイブ;小鳥ヶ丘からの手紙;人の輪を大切にしたまち;21世紀、私のスイートシティ物語;ナーシング・ビレッヂをめざして;母親のたのもしい取っ人を)