内容説明
書体の歴史や文字構成の基本から大文字、小文字、数字、記号、スペーシングまで400点以上の書体サンプルとともに1文字ずつ具体的に解説。書体の原型、プロポーション、傾きの軸、セリフやドットの基本、視覚補正、文字どうしの相互関係、明るさと暗さのバランスなど、あらゆる点を網羅。古典から最新の書体まで、様々な例を比較し欧文書体を創るにも、使うにも知っておきたい基礎知識から応用テクニックまでを紹介します。
目次
1 書体デザインの手順
2 書体デザインの要素
3 スペーシング
4 大文字
5 小文字
6 数字
7 パンクチュエーション
8 ダイヤクリティカル・マーク
著者等紹介
チェン,カレン[チェン,カレン] [Cheng,Karen]
デザイナー、著述家、教育者。シンシナティ大学デザイン学科、グラフィックデザイン修士課程修了。1997年よりシアトルのワシントン大学にて、ビジュアルコミュニケーションデザイン教授を務める
白井敬尚[シライヨシヒサ]
グラフィックデザイナー。1961年愛知県生まれ。98年白井敬尚形成事務所を設立。タイポグラフィを中心としたグラフィックデザインに従事している。2005年より10年間デザイン誌「アイデア」(誠文堂新光社)のディレクションとデザインを担当。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。