出版社内容情報
日本語の中でも、長い歴史の時間をかけて磨かれつつ存続してきたのが「季語」です。
本書は、作者の知名度に拘わらず、この季語が活かされている俳句を選び、鑑賞から作句の秘訣までを明解しました。
「季語を手がかりに、取り上げた句の一つひとつに、読者と共感を味わいたいのである。この句を読んでよかったと思っていただければ、私の願いはそれで尽きる。」
序に変えて、より
内容説明
日本語の中でも、長い歴史の時間をかけて磨かれつつ存続してきたのが「季語」です。本書は、作者の知名度に拘わらず、この季語が活かされている俳句を選び、鑑賞から作句の秘訣までを明解しました。
目次
春
夏
秋
冬
新年
著者等紹介
倉橋羊村[クラハシヨウソン]
1931年(昭和6年)横浜市生まれ。本名裕(ゆたか)。昭和27年より水原秋櫻子に師事、平成元年より「波」を継承主宰。平成15年、日本文芸大賞受賞。現代俳句協会副会長、日本ペンクラブ理事、日本文芸家協会会員、国際俳句交流協会常務理事、日本現代詩歌文学館振興会常任理事、読売・南日本新聞俳壇選者、国民文化祭ほか各種俳句大会選者、NHK・読売文化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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