出版社内容情報
夏の日、ゆきだるまのコタは、かき氷を食べにでかけます。すると、お日さまが顔を出し、さあ大変!お店に到着できるのか?
【目次】
内容説明
あるなつのひ、ゆきだるまのコタはかきごおりをたべにでかけます。くものあいだからおひさまがかおをだし、さあたいへん!コタはおみせにとうちゃくできるのでしょうか。
著者等紹介
山岡ひかる[ヤマオカヒカル]
1967年、愛知県名古屋市生まれ。三重県四日市市にある子どもの本の専門店メリーゴーランドが主催する「絵本塾」で絵本創作にとりくみ、2000年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
2
相変わらず端正なコラージュがすばらしい山岡ひかるさん。夏の暑いさなかにかき氷を食べに行くという暴挙に出た(?)雪だるまのコタ。見る間に溶けていくそのようすに、読み手ははらはらしっぱなし‼︎絶対食べたかったんだね⁉︎きりっとしたお顔で注文をした時には、わたしもいっしょに期待でぱんぱん。かわいいラストの姿に思わず笑みがもれました。2025/08/23
たくさん
1
欲しいものを買いに行く道中。なくなったり売り切れにならないだろうか、駐車場はあるだろうか、道を間違えないだろうか。とかいろいろなことをいつも不安になる私。そんな不安をついて目的を達成するとすべて忘れて満足になる。そんな気持ちを感じられる本ですね。切りえちぎり絵の質感と雪の冷たさがいい感じです。2025/08/06
諏訪スワコ
0
雪だるまさんが“命を削って”かき氷やさんに行く話(笑)2025/08/03