内容説明
海岸には今このときも、だれかとの出会いを待って、何かしらの貝が打ち上がっているのじゃないだろうか。そう思うと、無性に海に行きたくなる。その思いは、子どものころ、沖の島へ通っていたときの気持ちとちっとも変わっていないものだ。そして、またぼくは貝の夢を見る。
目次
貝との出会い
空色の貝
ぼくの貝拾い
「正しい」貝集め
変わりものの貝たち
貝との別れ
宝貝のネックレス
空色の貝ふたたび
ただよう貝たち
幼い貝の旅
殻を捨てた貝
貝の旅、ぼくの旅
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県に生まれる。千葉大学理学部生物科卒業。埼玉県にある、自由の森学園中・高等学校の教諭をへて、現在は沖縄県那覇市にある、珊瑚舎スコーレの運営にたずさわっている
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