内容説明
よく見るといろんなかたち。どうぶつたちは、じぶんにあった耳をもっているんだね。この本を見て、かんがえて、動物園でたしかめてみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
たまたま耳の話をしているときに読み友さんの感想を読んで。タイミングが良かったです。猫の耳、その機能から感情表現としての動きまでなかなか面白い。特にオカンが受けたのはゾウの母親が耳で子供を呼ぶという部分。…今朝、嘔吐に苦しんでいるのに読書をせがむ娘さんに。1冊読み終わるまでに2回吐いているのにまだ読みたい…。(先ほどようやく嘔吐の発作が治まり、熟睡中)かわいそうに。本は消毒しましたが、返却時に一応紫外線ボックスに入れよう…。2019/03/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
生きものたちの耳は、どうしてそのようになっているかを分かりやすく教えてくれる写真絵本。わしおとしこさんの動物への愛と観察力が素晴らしいです。シリーズのうちの1冊。トラの耳の後ろはまるく白い毛が生えていることを初めて知りました。2020/10/10
いっちゃん
7
暑いところ、寒いところの動物の耳、草食 肉食動物の耳、色々知れて面白かった。2018/12/12
遠い日
5
耳。動物たちにとってはエサを獲るために、そして敵から身を守るためにだいじな器官。自然界から発信される情報をキャッチするため、草食動物、肉食動物はそれぞれにふさわしい耳の付き方、動き方があるという。動物の種類によっては、自分の感情を表すのも耳であることが興味深い。2015/02/03