目次
第1章 包丁と向き合い続けて50年以上「伝説の研ぎ職人」と呼ばれるまで(挑戦し続けてきたことが今につながった;偶然のようで運命も感じる研ぎの仕事 ほか)
第2章 「理想とする包丁」を探求―。唯一無二の研ぎの技術に辿り着く(包丁の切れ味が大切なそもそもの理由とは;料理の見た目だけでなく食味にも影響する ほか)
第3章 切れを持続させるカギは維持管理「研ぐな、減らすな」の包丁理論(「正しい維持管理」を伝えることも大事な仕事に;「斜め45度」が正しいという根拠が見つからない ほか)
第4章 「見せる包丁」「より実用的な包丁」包丁は時代とともに進化する!(料理する姿や手さばきが美しい「見せる包丁」;見た目と切れ味を両立したステンレス包丁 ほか)
おわりに―人の心はニラの葉に包まれる
著者等紹介
坂下勝美[サカシタカツミ]
1943年生まれ。地元の佐賀(みやき町)で、24歳の時に「研ぎの世界」へ。以来50年以上、包丁と向き合い続け、独学で唯一無二の研ぎの技術を習得した。1971年に二葉商会を設立。最高の切れ味と、切れ止まない持続性を誇る「研心 坂下勝美」の包丁は、一流の料理人たちからも絶大な評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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