内容説明
うつ、孤独、イライラ、不機嫌…etc.病院の臨床現場で7000人以上の食事を見てきて、「人格と食事」の関係に気づいたこと。
目次
第1章 衝撃の事実!偏食で、人生の結果が変わる!(嫌われる人は偏食がある;愛される人は、なんでも食べる ほか)
第2章 「偏食してもいいじゃないか」は超キケン。偏食がいけないワケ(すべての栄養が、心と身体には必要不可欠;偏食でお肌のトラブルを抱える人たち ほか)
第3章 幸せな人生を送るための食事8つのポイント(アミノ酸スコアを活用しよう;肉と魚が脳を強くする ほか)
第4章 今からでも間に合う!攻めの栄養、サプリメントの勧め(食事の改善では不足は補えない?;性格の悩みは食事とサプリメントで治す ほか)
第5章 これで完璧!偏食を防ぐ上手な食べかた(がんばりすぎないで!食事は1日単位で考えればOK;4種類のタンパク質はまんべんなく ほか)
著者等紹介
那須由紀子[ナスユキコ]
管理栄養士。Pre Nutrition代表。日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士、特定保健指導実践者、臨床分子栄養医学研究会、東京都自転車競技連盟普及委員会専門委員・管理栄養士。病院にて臨床経験を積む。溝口徹、宮澤賢史から分子整合栄養医学を学ぶ。分子整合栄養医学も取り入れた栄養を行ない、精神疾患、認知症予防など脳の栄養を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨハネス
6
偏食が多い人は何にでも不満を持ち文句が多く、嫌われると気付いた著者が、その関連を理由づけしてます。偏食だからなのか、人生すべてネガティブだから偏食が多いのか「タマゴが先かニワトリが先か」な話のような気もします。出産時の出血の影響で、通常の食事では貧血が治らない人がいるのですね。といって、鉄サプリは腸内カンジダ菌はピロリ菌が喜んでしまうなど知らない話がいくつもあってよかったです。野菜を煮込む時は揮発性フィトケミカルが逃げないよう蓋をすることも覚えておきます。煮込みは普通蓋をするものだけど、炒め煮でもやろう。2018/09/04
陽之理
3
たくさん見ている栄養士さんには、栄養と人格、ひいては人生にかなりの相関があるなんて、自明のことなんですね。僕も好き嫌いが多かったけれど、だいぶ治っていいて、だんだん好転してる気はします。食べ物に文句言う奴はろくな奴いないってこと。2019/01/20
Mica
2
脳と栄養は確かに関係ありますね!バランス良く何でも食べる事は大事。食べ順も大事。時にはサプリメントで補う。そしてとにかく偏食はやめましょう。2019/10/12
うぉんばっとう
0
文字通り栄養のある著書でした。 バランスの良い食事が心身に影響をもたらす。わかってはいたことが確信に変わりました。当たり前のことだと言われてもなかなかできませんよね。2021/10/02
えりねっと
0
図書館で借りて、読了。2019/08/21