内容説明
コーヒーの抽出を、これから始める人のために。
目次
序章 コーヒー抽出の発展(躍進するコーヒー産業;ペーパードリップ新潮流 ほか)
第1章 コーヒーの販売(“良いコーヒー”づくり;“ホームコーヒー”の消費拡大に向け採用したペーパードリップ ほか)
第2章 コーヒー抽出法(コーヒー抽出法の変遷;透過式抽出法と浸漬式抽出法)
第3章 ペーパードリップの基本技術(ペーパードリップの分類;ペーパードリップの特徴 ほか)
第4章 ペーパードリップの応用技術(3つの応用抽出法)
付録 第三章・第四章の補足資料
著者等紹介
田口護[タグチマモル]
北海道・札幌市生まれ。1974年に自家焙煎をスタート。1978年以来、数度にわたって欧米コーヒー消費国を視察。コーヒー生産国の調査、取材は40ヵ国に及ぶ。そのうちの数ヵ国では、コーヒー農園を指導。また、バッハコーヒー主宰として、数多くの後輩を指導。SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)ではトレイニング委員会委員長、会長を歴任し、人材育成に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岩原@FIKA HOUSE
4
もう表紙からして「ウマそぉぉーー!」感ハンパない。そしてその中身はというと、『ペーパードリップで美味しいコーヒー淹れる』その焦点に一極集中した丁寧で無駄のなく掛け値無しにタメになる素晴らしい一冊。コーヒー好き必読!2015/05/14
sword.t61
2
極めて実用的。豆やお湯の状態とコーヒーの仕上がりの相関についてとても分かりやすく記載されており、勉強になった。家で楽しむ人も将来は店を持ちたい人も。2024/02/03
Yukihiro Fujii
1
コーヒーが好きで毎朝飲んでいるが、ペーパードリップの抽出技術の奥深さに驚き。 嘗てはペーパードリップを使っていたが、今ではコーヒーメーカを使ったりフレンチプレスを使ったりですが…❗️2015/03/25
チョビ
0
コーヒーにこだわりたい方は是非読んでみてください!2016/12/08
くらーく
0
フレンチプレスもやってみたが、やはり手軽なペーパードリップに戻ってしまう。本書は、付録が秀逸。ある意味、ノウハウの提供だし。ここまで分かっていれば、コーヒーメーカーでも行けるかもな。スマホにカフェ・バッハ式とか言って、抽出するコーヒー・メーカーが出来るかもしれない。 まあ、コーヒー豆や焙煎、曳き方、水、ペーパー等々、いろいろと拘る点はあるそうなので、ハンドドリップは無くならないだろうけど。 写真を見ていると、また、コーヒーを飲みたくなるな。こんなに膨らむ豆を見つけるのは大変だけど。2018/03/17