日本料理の達人心得帖―日本料理界の第一人者が語る

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751103050
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2076

内容説明

料理人として成功するための修業の姿勢、仕事の覚え方、調理技術の磨き方を徹底指南。

目次

第1章 料理人の修業(修業に対する心構え;料理人に必要な「生まれと育ち」 ほか)
第2章 料理人としての才覚を養う(技術の上達は素質より努力;庖丁は料理人の分身 ほか)
第3章 日本料理の技術を磨く(刺身は鮮度を見せる庖丁技術が決め手;料理人はだしの取り方で評価される ほか)
第4章 これからの料理人像(時代変化に敏感になる;お客のニーズを察知する ほか)

著者等紹介

小倉久米雄[オグラクメオ]
昭和2年、大阪府出身。生家は代々料理屋を営み、官邸の料理人であった父、清次郎の影響を受けて日本料理の道を志す。昭和21年人事院和食部見習いを皮切りに、紀州『白浜』、石川『白雲楼』と移り、有楽町『さぎ波』の西川鶴男氏のもとで働く。以後、日本橋室町『美代川』、渋谷『甘雨苑』などの主任、料理長を経て、38年赤坂に『懐石・楽味』を開き、現在にいたる。そのかたわら調理師の社会的地位の向上にも目を向けて、全国的組織である日本全職業調理士協会の結成に協力。法人化後の同協会の理事、理事長の要職を経て、会長に就任。また、関西調理士親鱗会会長ほか、数々の公職を兼任。61年に「江戸の名工」(東京都優秀技能賞)、平成2年「現代の名工」(卓越技能賞)、同6年に「黄綬褒章」を受賞
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