昭和天皇のお食事

昭和天皇のお食事

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  • サイズ A4判/ページ数 149p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751101346
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

16
かつて何かで読んだのだが、一般の日本人がフグを食べることが公に許されたのは明治になってからだそうだが、天皇はフグを食べる事が出来なかったそうだ。昭和天皇は海の生物学者でもあられたからフグ毒の恐ろしさも、その毒の除去の仕方もご存知であられただろうが側近が許さなかったとか。そのエピソードは書かれてはいないが、天皇だから食することが出来た物もあれば出来なかった物もあっただろう。紹介される食事内容は紛れもなく超一流だろうがそれは食材のみでは無く、調理人達の食べる人を想う心が一流なのだろうと思った。2020/05/25

Wisteria

10
晩餐会、夜会、園遊会のパーティ料理から普段のお食事まで。洋食が多いのは意外。「日常は特別に豪華、ぜいたくということは決してない」とあるが、牛ヒレステーキをよく召し上がっててそれはなぁ…。天皇陛下にしては質素と言いたいのかな。私から見たら充分贅沢なものばかり。2016/06/13

まげりん

2
質素といいつつやっぱり手が込んでいた。和食が見たかったな。2009/07/31

なー

0
★★★★☆ どの頁も手抜きのない献立ばかりで見ていてよだれが垂れました。昨今料理雑誌等で目にするような「どこから食べればいいの?」と思ってしまうような奇抜なものはあまりなく、「実のある食べ物」という感じ。食べた事のないものばっかりでしたが、カレーひとつ取っても私が普段食べているようなカレーとは全然違う…。あー、どれか一つでも食べてみたい。2017/06/28

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