感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
37
【大人こそ絵本を】夏バテをシャキッとするために手に取りました。僕と元気競争しょう。2019/07/30
アナクマ
25
「とうさんのみかづき おおきいよ みかづきちゃんのは ちいさいよ ちいさくたって ひかってるよ」終始この調子で進行するシンプル設計。とうさんは喋らないけれど、シンクロする親子の仕草からは、愛の双方向をじわじわと感じました。皆に幸あれ。84年刊。◉3行目は、子の自負自尊か、親の愛か。もちろん、どちらでも構わない。2020/10/17
ヒラP@ehon.gohon
23
子ぐまのみかづきちゃんが、自分の体のあれこれをお父さんと比べて、お父さんと同じだけど、お父さんより小さいことを認識しています。 でも、耳は小さくたってちゃんと聞こえているし、口だってちゃんと歌えるって、どれも肯定的に見ているところが良いですね。2020/11/16
ツキノ
11
(E-442)東君平幻の代表作復刊第2弾。1弾よりいっそう好き。右ページはみかづきちゃん、左はおとうさん。最初はシルエットなのがだんだん顔が出現。耳、目、鼻、口、胸の三日月、手、しっぽ、足、からだ。大きさの違い、でもみかづきちゃんの満足度は大きい。「ちいさくたって」という繰り返しが子どもの自尊心を満足させるのでは?まぁそんな理屈抜きにして楽しめるし、この本大好き!という子の笑顔が浮かんでくる。2019/07/12
遠い日
10
みかづきちゃんの、お父さんへの憧れがよくわかります。大きなお父さんのことを、みかづきちゃんはよく見ている。大きくなったら、ぼくもああなるんだという決意が、「ぼくだって!」という気持ちを押している。2019/10/30
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- 電子書籍
- 月刊WiLL 2017年 4月号