出版社内容情報
富士山を舞台にしたドラマ「かなたの子」のスチールカメラマンであり、修験道ルポの名著『山をはしる』著者・井賀孝が、二つとない山=富士山を撮る。世界遺産の怪貌に迫る、富士奉納写真集。巻末解説は俳優・井浦新。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
58
富士の写真集 とてもマネできない。 厳冬期の富士に登って撮ってる。 妙に迫力ある写真と思ったら、修験道とブラジリアン柔術の人でもある2021/12/21
ふう
3
富士山そのものでないものに、なぜだろうすごく富士山を感じた。飛んでいる飛行機。遠くからみた重機。色鮮やかなあざみ。白く吹雪く斜面。などなど。人が写ってないほうがいいなと思いながらページをめくっていたが、最後まできて、人がいる写真もいいなと思ったりもした。だって飛行機も重機も人間も、”富士山”を形作っているんだから。やっぱり日本人にとって富士山とその存在はデカいわ。2014/05/08