内容説明
朝夕のおつとめで馴染みの深い「正信偈」の内容をやさしく理解できる解説書。現代語訳、丁寧な解説がほどこされている。著者は「繰り返して聖人の感動をうたうことが、聖人のこころ、すなわち信心を私の内に再現させる営み」と読者に呼びかける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシ
9
”塵刹”や「即横超截~」の”横”など、正信偈の一字一句の意味を知りたくて読む。今まで「何だろう?」と思っていた言葉の意味が知れて本当に良かった。…と、いつも私は物知り顔で読メに感想を書くのだが、そこには「人によく思われたい、賢く見られたい」という衒気が常にあった。そして、それを「他人は気付いていない」と思っている自分があった。「虚仮不実のわが身にて清浄の心もさらになし」という親鸞や「智者のふるまひをせずして」という法然の言葉を引く時、わが身の何と恥ずかしく嘆かわしいことか。あさまし、あさまし。2018/01/25
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