出版社内容情報
おいしくてつい食べ過ぎてしまう漆の飯椀、焼酎がとろりと旨くなるデキャンタ、黒髪に映えるガラスのかんざし、使うほどにツヤが出るあけびの籠―。日本各地の手仕事を取材し、「もの」と人との出会い、作り手と使い手との心温まる交流や今の暮らしに合う使い方などを写真とともに綴る。
1章 「なに飲む?」―ほっとするお茶の時間
○急須○湯のみ茶碗○茶托○漆のコーヒーカップ○白磁のコーヒーカップ
○ガラスのコップ○漆のぐいのみ
2章 「この椀で食べるとおいしくって、肥えるよ」―私の台所
○竹の茶碗かご○マタタビの米とぎざる○鉄瓶○銅やかん
○秋田のおひつ○あおもりひばのままへら/まな板○白い琺瑯容器
3章 心地よい食卓―なじんだ道具と
○テーブルマット○漆の飯椀・汁椀○愉快な土鍋○白い陶磁器
○重ね箱・蓋のある漆器○弁当箱○箸・箸置き○銀のスプーン・漆のスプーン
4章 下駄のおけいこ―やっぱりおしゃれも・・・
○ガラス玉のかんざし○漆のブローチ○鼻緒○編み組みのバッグ類
5章 旅仕度わたし流-いつも一緒に
○旅の茶籠○袋入り漆のコップ○楊枝入れ○布の袋○染色のショール
6章 木のもの好き―ぬくもりのある手触りに惹かれて
○木の食器○遊びのハンコ○鏡餅○草木染の盛器○拭き漆の盛器○会津桐の小物入れ
7章 喜ぶ顔が見たくて―贈る楽しみ
○名入りベビーフォーク・スプーン○畢生椀○誕生筆○焼き物のデキャンタ
○うるしの紅筆○小鏡○和紙・包装用の紐
目次
1章 「なに飲む?」―ほっとするお茶の時間
2章 馴染んだ道具と―私の台所
3章 「この椀で食べるとおいしくて、肥えるよ」―心地いい食卓
4章 下駄のお稽古―やっぱりおしゃれも…
5章 旅仕度、私流―いつも一緒に
6章 木のもの好き―優しいぬくもり
7章 喜ぶ顔が見たくって―贈る楽しみ
著者等紹介
高森寛子[タカモリヒロコ]
婦人雑誌の編集者を経てエッセイストに。25年ほど前より、使い手の立場で、伝統的な生活工芸品の作り手と使い手をつなぐ作業にたずさわる。新聞や雑誌で執筆の一方、ユニークなイベントや展示会をプロデュースしている。「スペースたかもり」主宰
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