内容説明
日本、韓国、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、イングランド、アメリカ。研究・政策・実践の国際比較。世界各国において児童生徒の多様性が高まっているなか、そうした状況を前提とした学校で働く教師の養成や研修が求められている。世界8か国の比較分析をとおして、多様性のさまざまな次元から、その傾向を探るとともに、日本における多様性を志向する教師教育の進展にむけたヒントを探る。
目次
序章 研究の目的と方法
第1章 日本における多様性を志向する教師教育―人権教育の可能性
第2章 韓国における多文化教育の展開と教師教育―多様な子どもへの対応と拡充
第3章 フランスにおける「共和国」やライシテを動員した多様性への対応
第4章 移民社会ドイツにおける多様性を志向する教師教育
第5章 オーストラリアの教員養成における「多様性」―公正・公平な教育機会の提供と成果の保証を目指して
第6章 ニュージーランドの教師教育政策の展開にみる「多様性」
第7章 イングランドにおける多様性への対応と教師教育政策
第8章 イングランドの教師教育における反人種主義の実践―理論と実践の架け橋としての反人種主義フレームワーク
第9章 アメリカの教師教育における多様性と公正―研究動向と政策に着目して
第10章 アメリカの教師教育実践における「地域」重視の意義と課題
終章 研究の総括―国際比較を通して



