内容説明
「誰とデートするか」「誰と友達になるか」そして、「どう生きればいいか」人は、もはやＡＩとともにある。感情、関係、アイデンティティ―アルゴリズムが私たちの“親密性”を再構築し人生を設計する時代。社会理論から読み解く、デジタル化された絆の行方。
目次
１章 アルゴリズミックな親密性とは何か？
２章 共在の変容
３章 関係性のテック
４章 セラピー・テック
５章 フレンドシップ・テック
６章 アルゴリズミックな親密性のさまざまなバージョン
著者等紹介
エリオット，アンソニー［エリオット，アンソニー］ ［Ｅｌｌｉｏｔｔ，Ａｎｔｈｏｎｙ］
英国ケンブリッジ大学大学院にて社会学博士号を取得。現在、南オーストラリア大学社会学教授、同大学国際部部長（Ｄｅａｎ ｏｆ Ｅｘｔｅｒｎａｌ Ｅｎｇａｇｅｍｅｎｔ）、同大学ホーク・ジャンモネＥＵ研究センター（Ｈａｗｋｅ ＥＵ Ｊｅａｎ Ｍｏｎｎｅｔ Ｃｅｎｔｒｅ ｏｆ Ｅｘｃｅｌｌｅｎｃｅ）所長。専門は社会学
遠藤英樹［エンドウヒデキ］
博士（観光学：立教大学）。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。立命館大学文学部教授。専門は、観光社会学、ポピュラーカルチャー研究、社会学理論
須藤廣［スドウヒロシ］
北九州市立大学名誉教授。ＡＰＵ立命館アジア太平洋大学客員教授。法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻修士課程修了。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。専門は観光社会学、文化社会学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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