軍隊と言論―米国占領下沖縄におけるメディア管理政策

個数:

軍隊と言論―米国占領下沖縄におけるメディア管理政策

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月25日 21時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750358802
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0036

内容説明

言論統制のポストコロニアル。軍隊が「占領」という形で、ある地域を掌握するとき、そこに住む人々は、どのように言論の自由を抑圧されるのか。軍事占領下の沖縄で実施されたメディア規制と言論管理について、日米両国の史料をもとにした実証的な考察により、その実態を明らかにする。

目次

序章 軍事植民地の言論
第1章 象徴天皇の不在
第2章 集合的記憶と記念日報道
第3章 軍法と言論
第4章 占領地の心理戦
第5章 米国の広報外交と沖縄
第6章 冷戦を言葉で戦う
第7章 沖縄マス・メディア調査
第8章 地方選挙の情勢調査
終章 軍隊と言論

著者等紹介

吉本秀子[ヨシモトヒデコ]
山口県立大学国際文化学部・教授、博士(政治学・早稲田大学)。主要著書:『米国の沖縄占領と情報政策:軍事主義の矛盾とカモフラージュ』春風社、2015年(沖縄タイムス社より第43回伊波普猷賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
米国占領下沖縄のメディア管理:背景 施策 影響の分析 占領初期:ウルマ新報創刊と米軍検閲 琉球新報創刊への影響 米国情報活動:スミス・ムント・プログラム適用 反米言論監視 言論統制:ニミッツ布告による規制 出版物事前許可 事後検閲 教育への影響:米軍指示教科書 米国留学奨励 日米関係:安保下の重要性 返還問題 世論調査 選挙関与 冷戦影響:反共防波堤としての位置づけ プロパガンダ強化 メディア抵抗:間接的抵抗と独自報道姿勢の確立 結論:軍事統制から対外広報戦略へ変質 沖縄社会への影響2025/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22528077
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品