目次
第1部 異文化間教育の基本概念と論点
第2部 異文化間性へのアプローチ(隣接学問領域)
第3部 教育学の研究対象としての異文化間概念
第4部 異文化間関係をめぐる政治的・法的課題
第5部 異文化間教育の施設と場
第6部 保育施設・学校における異文化間教育
第7部 異文化間教育の担い手の養成・資格
著者等紹介
ゴゴリン,イングリト[ゴゴリン,イングリト] [Gogolin,Ingrid]
ハンブルク大学特別教授(国際比較・異文化間教育研究領域)。主たる研究テーマは、多言語性、教育学的アプローチによる移住研究。ハンブルク大学の「教育研究におけるダイバーシティ」(DivER)研究チーム理事を務める。ドルトムント工科大学およびアテネ大学より名誉博士号授与。世界教育学会(WERA)元会長
ゲオルギ,ヴィオラ・B.[ゲオルギ,ヴィオラB.] [Georgi,Viola B.]
ヒルデスハイム大学教授(ダイバーシティ教育領域)。同大学の教育における統合センター「移住社会におけるダイバーシティと民主主義」センター長。ドイツ、カナダ、アメリカ、スウェーデンの複数の大学で学問的なキャリアを重ねた。主たる研究テーマは、ダイバーシティ教育、学校における不均質性、教育メディア、歴史・政治教育、民主主義教育。各種専門家委員会や市民社会組織のアドバイザーとしても活動している
クリューガー=ポトラッツ,マリアンネ[クリューガーポトラッツ,マリアンネ] [Kr¨uger‐Potratz,Marianne]
2010年までミュンスター大学教授。専門は比較教育学。1972年から1988年にかけては東欧を、1979年度以降は異文化間教育を研究対象とした。特に、19世紀以降の異文化間教育の歴史に関心があり、その「長い過去」が1970年代以降のドイツにおける教育学の一分野としての異文化間教育の「最近の歴史」に影響を及ぼし続けていることに注目してきた
レンギェル,ドロリト[レンギェル,ドロリト] [Lengyel,Drorit]
ハンブルク大学教授(多言語環境における教育学領域)。ケルン大学で治療教育学士、ミュンヘン大学で博士号を取得し、ケルン大学でジュニア・プロフェッサーとなる。ハンブルク大学の「教育研究におけるダイバーシティ」(DivER)研究チーム理事を務める。主たる研究テーマは、保育施設・学校における言語教育、教師・保育者(養成)教育、学習プロセスに沿った多言語による言語診断、異文化間教育
ザントフクス,ウーヴェ[ザントフクス,ウーヴェ] [Sandfuchs,Uwe]
2008年までドレスデン工科大学教授(初等教育・歴史教育領域)。1982年から1992年までは、ヒルデスハイム大学の異文化間教育領域で教授を務めた。専門分野は、初等教育、歴史教育、異文化間教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 事実婚の現代的課題