目次
第1章 東アジアとは?(十九世紀に海を渡った一本の標木から考える東アジア;東アジアとは?;東アジア文明の諸相―東アジア文明認識における若干の問題;ユーラシアの自然環境)
第2部 東アジアの地域(アジアにおける仏教美術の地域的特性;中央アジアと東アジアの関係―その過去と現在;近現代におけるモンゴル世界の多様化;ベトナムの「家訓」文献から見たべトナム人の礼)
第3部 東アジア間の交流と統合(“踏み落とし”再考―要らざる用語を安易に用いるなかれ;高齢化社会で注目される伝統医学―中国・日本における漢方医学;東アジアの国際関係―地域統合の可能性について;東アジア地域における「人的・文化的交流」の歴史と「共生」―日韓の架け橋となった人々を中心に)
著者等紹介
金光林[キンコウリン]
新潟産業大学経済学部教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門:東アジア文化史・比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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