目次
「リベラル国際秩序」とヨーロッパ統合―ブレグジットとウクライナ戦争の影響
第1部 英独仏と「リベラル国際秩序」(リベラル国際秩序の危機とブレグジット―変わったもの、変わらないもの;ドイツとポスト1989リベラル国際秩序;「ヨーロッパ・パワー」の限界―マクロン時代のフランス)
第2部 EUの「リベラル国際秩序」(EUがリベラルな存在であるための条件;ブレグジット後の欧州安全保障―大国間競争時代への適合か;複合危機下のEU資本市場政策―ブレグジット/新型コロナウイルス危機への対応)
リベラル国際秩序のためのEU世界戦略―ポストナショナル・アプローチの可能性と限界
著者等紹介
臼井陽一郎[ウスイヨウイチロウ]
早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、リーズ大学大学院法学研究科修士課程修了。早稲田大学社会科学部助手を経て、新潟国際情報大学国際学部教授。専門分野:EU政治
中村英俊[ナカムラヒデトシ]
早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。県立長崎シーボルト大学国際情報学部(1999~2004年)を経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:国際政治学、ヨーロッパ統合理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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