出版社内容情報
弁護士である著者が、弁護士活動全体を通じて遭遇する人的トラブルを「依頼者」「事件の相手方」「第三者・メディア」の属性ごとに整理し、「弁護士のための護身術」と人的トラブルに巻き込まれないための心得について解説
○弁護士活動を通じて遭遇し得る人的トラブルからから身をまもるためにどのような備えをすればよいかを解説した唯一の書。
○弁護士である著者が、安心して弁護士業務を続けるために身につけるべき「弁護士のための護身術」を、自身の経験も踏まえながら、対「依頼者」「事件の相手方」「第三者・メディア」の状況・場面ごとに整理して解説する。
目次
第1章 なぜ「護身」が必要か(弁護士とは何か?そこから見えるリスク;弁護士の敵は相手方だけではない;実は紛争が好きな私たちの社会;「護身」は自分のためだけではない;「護身」ができれば、自分も依頼者も幸せになれる)
第2章 依頼者からの「護身」(六法より難しい問題;「後ろから撃たれる」という話 ほか)
第3章 相手方からの「護身」(相手方からはもちろん警戒すべし;プレッシャーからの恫喝に注意;あなたの内容証明郵便、他人に見せられますか?;文書、電話、面会の順番で;相手方本人起訴と「護身」;相手方からの懲戒請求;弁護士依頼と本人起訴におけるインターネット上の情報の影響の実情)
第4章 第三者・メディアからの「護身」(「護身」対象の広がり;弁護士は見られている ほか)