内容説明
アステカ帝国の崩壊から、500年。スペイン人による植民地経営の場、各地に残るアシエンダをめぐり、塗炭の苦を舐めたインディヘナの想いの残響に耳を澄ます。
目次
第1章 大航海時代前夜
第2章 混乱のメキシコ植民地
第3章 メキシコの裁判制度の顛末
第4章 「インディオ」たちの訴訟記録
第5章 アシエンダ
著者等紹介
阿部修二[アベシュウジ]
1947年岩手県花巻市生まれ。岩手大学工学部電子工学科卒。桑沢デザイン研究所ビジュアル・デザイン科卒。日本写真家協会会員。メキシコ教会美術に惹かれ、1986年より毎年渡墨。パリ国立図書館、パリ市歴史図書館、イル・ド・フランス美術館に写真作品収蔵(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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