目次
第1章 アフガニスタンにおける「近代」歴史叙述の成立過程(ドゥッラーニー朝成立に関する諸研究の立場;18世紀ペルシア語史料におけるドゥッラーニー朝成立に関する歴史叙述;アフガニスタン「近代史」の成立;小括)
第2章 第二次アフガン戦争とイギリスによる統治政策の変遷(本章の研究目的と関連先行研究;第二次アフガン戦争前のアフガニスタン;第二次アフガン戦争後のアフガニスタン統治体制;アミール・アブドゥル・ラフマーン即位直後の英領インド関係;小括)
第3章 モフマンド族ラールプーラにおける英領インドの統治政策(モフマンド族とラールプーラのハーンの系譜;第二次アフガン戦争とイギリスの対国境地帯政策;1880年1月モフマンド騒乱の展開;小括)
第4章 デュアランド・ライン合意の締結(19世紀末のアフガニスタン、英領インド関係;ワズィーリスターンをめぐるアフガニスタン、英領インド間関係;デュアランド・ライン合意締結とその後のアフガニスタン側の対応;小括)
著者等紹介
登利谷正人[トリヤマサト]
上智大学アジア文化研究所客員所員。2003年大阪外国語大学外国語学部卒業。2006年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。2007年10月~2010年3月パキスタン国立ペシャーワル大学地域研究センター博士課程留学。2013年3月上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(地域研究)。専攻:アフガニスタン・パキスタン地域研究、パシュトゥーンの言語・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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