目次
1 人・国・水
2 生活に息づく文化
3 経済・産業
4 社会開発の諸課題
5 マイクロクレジット、ソーシャル・ビジネス、NGO、ODA
6 都市・人口問題
7 地方・農村・農業
8 チッタゴン丘陵地帯・少数派の人々
9 バングラデシュと世界の関係
著者等紹介
大橋正明[オオハシマサアキ]
1953年東京生まれ。聖心女子大学文学部人間関係学科教授。聖心女子大学グローバル共生研究所所長。シャプラニール=市民による海外協力の会評議員、日本バングラデシュ協会副会長、国際協力NGOセンター理事など
村山真弓[ムラヤママユミ]
1961年生まれ。日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所主任調査研究員。南アジア(バングラデシュ、インド)地域研究
日下部尚徳[クサカベナオノリ]
1980年生まれ。東京外国語大学講師。南アジア地域研究、国際協力論、開発社会学の視座から、バングラデシュの社会経済動向や貧困・災害などに関する調査研究を行う
安達淳哉[アダチジュンヤ]
1976年生まれ。株式会社NTTデータ・アイ社員。青年海外協力隊に現職参加(2006から2008年、職種:コンピュータ技術)。日本バングラデシュ協会理事。ジュマネット運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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影実
1
「人・国・水」「生活に息づく文化」「経済・産業」「社会開発の諸課題」「マイクロクレジット、ソーシャル・ビジネス、NGO、ODA」「都市・人口問題」「地方・農村・農業」「チッタゴン丘陵地帯・少数派の人々」「バングラデシュと世界の関係」の全9部66章を収録したバングラデシュの広範な事象について解説した本。入門書と専門書の間程の内容でバングラデシュの概要をつかみたい人向け。参考文献やURLも掲載されているので深く勉強したい場合の手引きにも使える。2017年10月に内容が更新されているのも有り難い。2018/01/07
ガラパゴスたいき
0
日本のバブル到来のように今後人口ボーナスとインフラ安定で熱が上がっていく国だと実感した。2024/02/25
ひとみ
0
行った記憶と照らし合わせながら読んだ。イスラムのイメージとして女性は黒い服、というのがあったが皆鮮やかな服を着ていて驚いたのだが、そもそもヒンドゥーの土壌があること、穏健派ムスリムであることなどを本書で知り腑に落ちた。これ読んでから行くべきだったかも2023/12/23
zico
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タイトル通りの内容。バングラデシュが親日国である理由、パキスタンからの独立など個人的になるほど、と思った。出張や観光で同国と関わりがある方には是非、興味のあるトピックスから読んで見てください。2022/10/25