出版社内容情報
中国、インド、ブラジル、南アフリカなどの新興大国を中心にかつての被援助国が後発の開発途上国への開発援助に積極的に乗り出してきている。伝統的な開発援助のあり方との比較を通じ、今後の国際開発、さらには世界秩序についても探
目次
第1章 背景―新興パワーと主流対外援助
第2章 非DAC援助の開発協力の歴史と経験
第3章 今日の(再)新興開発パートナー―機関・被援助国・資金フロー
第4章 モダリティと実践―(再)新興開発パートナーシップの実態
第5章 言説・想像・パフォーマンス―非DAC開発援助の構築
第6章 組織的提案・課題・変容―変容する開発ガヴァナンス
第7章 効果的援助から開発効果と新グローバル・パートナーシップへ
著者等紹介
モーズリー,エマ[モーズリー,エマ] [Mawdsley,Emma]
ケンブリッジ大学地理学科上級講師(Senior Lecturer)
佐藤眞理子[サトウマリコ]
1951年生まれ。慶應義塾大学社会学研究科修了。ユネスコアジア・太平洋事務所、米国ジョージワシントン大学客員研究員等を経て、筑波大学人間系(教育基礎学)教授。博士(教育学)
加藤佳代[カトウカヨ]
1976年生まれ。英国サセックス大学教育研究所修了(修士号)。専門=教育開発、コミュニティ開発。青年海外協力隊(フィリピン)、民間開発コンサルタント会社(従事プロジェクトは地方行政・パレスチナ、識字教育・アフガニスタンなど)。筑波大学教育開発国際協力研究センター等に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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