目次
序 ボトムからトップへのダイナミズム
1 離散エスニックの首都で「セルフメイド・マン」になる
2 移民の足がかりとブロードウェイ
3 カトリック移民の2番手、イタリー系の物語
4 セントラル・パークと東隣の「トップ・オヴ・ザ・ワールド」
5 2つの文化解放区
6 来るべき覇権国家の尖兵たち
7 ハーレムと他区の黒人街
8 ビッゲスト・アップルとしてのウォールストリート
著者等紹介
越智道雄[オチミチオ]
1936年愛媛県生まれ。明治大学名誉教授。城西国際大学大学院非常勤講師(アメリカ文化摩擦)。日本翻訳家協会評議員、日本ポップカルチャー学会顧問、日本ペンクラブ会員(元理事、元国際委員長)。著書に『遺贈された生活』(冬樹社/太宰治賞次席)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
5
ギャングの話とリーマンショックの話が読み応えあり。 著者の主観がたっぷり詰まっているので好き嫌いはわかれそう。2024/12/30
あおき
4
移民が各地区でどのような歴史をつくりどのような文化を築き上げていったのかが書かれている。一つ通りを動くだけで金持ちの住む通りからハーレムへと変貌をとげる、自由でありながらも制限されたようなその住みわけには驚かされる。2013/11/05
常磐条(ときわとおる)
2
街には歴史があり、都会には闇が離れない。ギャングもFBIもトレーダーもスーツでキメているニューヨークからアメリカを見てみれば、あの国の“映画のようにシリアスなリアルさ”に触れられるような気がする。ビッシリ固めた正統に「アン・ドゥーイング」が対抗し、やがて「リ・ドゥーイング」が文化を醸成する、、、結果としてのキング牧師はブルーズであり、マルカムXはジャズだった。ジャズもヒップホップもギャングと共にあったのだし、政府もすぐそこにあった。そしてテロがWTCを破壊した。深い闇の中の希望は、、、未来なんだと思う。2013/08/06




