目次
第1章 ディアスポラ研究の四段階
第2章 ディアスポラの古典的概念―ユダヤ人伝説の見直し
第3章 犠牲者ディアスポラ―アフリカ人とアルメニア人
第4章 労働ディアスポラと帝国ディアスポラ―年季契約インド人とイギリス人
第5章 交易ディアスポラおよびビジネス・ディアスポラ―中国人とレバノン人
第6章 ディアスポラとふるさとの地―シオニストとシク教徒
第7章 脱領土化ディアスポラ―黒い大西洋とボンベイの魅力
第8章 グローバル時代におけるディアスポラの動員
第9章 ディアスポラの研究―古い方法と新しい論点
著者等紹介
コーエン,ロビン[コーエン,ロビン][Cohen,Robin]
1944年、南アフリカ・ヨハネスブルク生まれ。イギリスのウォリック大学で長年教鞭をとった。その間、イバダン大学、西インド諸島大学、ケープタウン大学でも教えている。そののちオックスフォード大学に移り、現在はオックスフォード大学名誉教授、オックスフォード大学国際移民研究所所長
駒井洋[コマイヒロシ]
1940年生まれ、大連出身。1964年東京大学文学部社会学科卒業。1970年同大学院社会学研究科博士課程修了。2004年筑波大学社会科学系教授を定年退職。2009年中京女子大学人文学部教授を定年退職。筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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