ドラッグ・カルチャー―アメリカ文化の光と影 1945‐2000年

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  • サイズ B6判/ページ数 501p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860292331
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0098

内容説明

ビート文学と“ビ・バップ”ジャズの40~50年代、ウッドストックに熱狂した60~70年代、サタデーナイトライブに釘付けの80~90年代…映画、絵画、ジャズ、ロック、そして小説…アメリカを彩った芸術文化はドラッグを出発点に生まれた!?麻薬、アンフェタミン(覚醒剤)、コカイン、サイケデリックス(幻覚剤)、MDMA(エクスタシー)やマリファナなど、現在、法律で所持や使用が規制されている数多の薬物がアメリカ社会に与えた影響を、歴史を追ってたどる。

目次

第1章 なにものをも恐れず、解放され、自由だ
第2章 バップの黙示緑
第3章 サイケデリックの夜明け
第4章 誰もが一発やられるべきなんだ
第5章 ホワイト・ライト、ホワイト・ヒート
第6章 次の停車駅はヴェトナム
第7章 自由の代償
第8章 ザ・ラスト・ダンス
第9章 新たなサイケデリックの世界
第10章 積もり積もった失敗の聖堂

著者等紹介

トーゴフ,マーティン[トーゴフ,マーティン][Torgoff,Martin]
ニューヨーク州出身。ニューヨーク州立大学および、スイスのヌーシャテル大学を卒業後、出版社にて音楽関連書籍の編集に従事。『インタビュー』誌など主要雑誌に記事を多数寄稿。著書にASCAP Deems Taylor賞を受賞した『American Fool:The Roots and Improbable Rise of John Cougar Mellencamp』、『Complete Elvis』がある。CNNテレビの音楽番組『World Beat』のプロデューサーや、ドキュメンタリー映画の制作・監督を務めるほか、CBSやHBOなどのテレビ局で番組を制作。現在、妻と子供と共にニューヨーク在住。アメリカの音楽やポップカルチャーの分野で幅広い活動を続けている。父親はNBAで活躍したバスケットボールの名選手

宮家あゆみ[ミヤケアユミ]
『アメリカン・ブックジャム』副編集長。ライターおよび翻訳者。神奈川県鎌倉市出身。ニューヨーク在住。明治学院大学文学部英文学科卒業。ニューヨーク大学大学院・舞台芸術経営学修士課程を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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