内容説明
子どもの育ちに欠かせないのが「共有体験」「待つ力」「役立ち感」。この3つを十分に吸収すれば、子どもはこの社会でのびやかに育ちます。でも、いったいどうやって?その鍵を握るのが日々の家族の会話なのです。ほめたり、しかったり…でもうまくいかない!それなら、コミュニケーションを変えてみませんか?児童精神科医歴34年の著者が贈る子どもと向き合うためのヒント。
目次
お母さんとシューズの話
第1章 不安と怒りをコントロールするコミュニケーションの力(子どもの精神科からみえること;不安と怒りにむきあって ほか)
第2章 子どもの社会性をはぐくむために親が知っておきたいこと(適応力を育てる「三大栄養素」;「三大栄養素」を吸収しやすくする環境づくり ほか)
第3章 家族のコミュニケーションがよくなる17のヒント(コミュニケーションの原則を知ろう;最近、息子があまり口をきかなくなりました。なんとなく不機嫌な感じです。これって非行の兆しでしょうか? ほか)
コミュニケーションのツボ まとめ
あとがきにかえて―お父さんとバッティングの話
著者等紹介
岡田隆介[オカダリュウスケ]
1948年大阪府に生まれ、香川県で育つ。岡山大学医学部卒、同神経精神医教室入局、元広島市児童総合相談センター児童相談所所長。1998年より広島市子ども療育センター心療部長、広島市知的障害者更生相談所所長。児童・青少年精神医学会認定医、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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