目次
はじめに 人間の社会も弱肉強食か
第1章 生物の行動を決めるもの
第2章 弱い動物は一方的に食われているか
第3章 強いものだけが繁栄するか
第4章 弱肉強食の種々相
第5章 進化の果てヒトは現代人にたどりついた
第6章 人間のなかの弱肉強食性
第7章 岐路に立つ現代人
著者等紹介
小原秀雄[オバラヒデオ]
1927年、東京生まれ。国立科学博物館助手を経て、1969年、女子栄養大学教授(生物学)に。1998年、定年退職。同大学名誉教授。専門領域は、哺乳類論(動物学)、人間学、環境科学(自然保護論)ほか。国際哺乳類学会、国際自然保護連合(IUCN)、世界自然保護基金日本委員会(WWF‐J)等の国際関係役員、総理府動物保護審議会委員等を務め、現在、NPO法人野生生物保全論研究会会長、総合人間学会副会長、共生社会システム学会会長、日本環境会議代表理事、ヒトと動物の関係学会顧問、日本自然保護協会顧問など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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